ようこそ、バリカン君のマエカワ工房へ。簡単、自分でバリカン研ぎをしましょう。

発見の喜び

発見の喜び

サッカー女子ヤングなでしこ銅メダルおめでとう。
パラリンピックもメダルラッシュで私の気持ちも明るくなります。

前回の続きです。
このときはホームセンターのインショップでしたので毎日何か良い物がないか店の中を散策していました。めぼしい物を買い込んで実験をしましたがさっぱり結果を得ません。2年ぐらいしたとき家庭用品の新商品で実験したところ、切れ味はとても今とは比べようがありませんが、全く切れないバリカンが切れるようになりました。

嬉しかったです。友人に話したところ「これ、売れると思うよ」と言われました。早速家庭用品のメーカーに電話して成分を尋ねました。返事は「お教えできません」・・・当たり前ですね。残念。

このあと店をほったらかしで夢中になって研究をしました。何十種類の研磨剤を購入して油に入れて実際にバリカンを研いでみました。私の学歴は高校卒で機械や電機等には全く無縁のデザイン科卒です。知識がないから実験だけです。結果、全く上手くいきません。

友人や知人に教えを受け少しずつ知識を付けるために勉強していきました。詳しくは言えませんが、300個以上研いだ頃に安定した結果が得られました。理論と実際が合ってきました。もっと使いやすく失敗のないように研究して今のように、水にも油にもなじみ、研磨材が研磨液に均等に分散する商品に仕上がりました。

スピーディックはもとより、オースター・ウオール・パナソニックなど殆どのメーカーやほぼ全てのタイプにも対応できました。
画像の説明
番外編では女性の眉毛剃り、最近では男性の電気カミソリも研げちゃいました。今のところブラウン・パナソニック・サンヨーだけですが。

ただ切れるだけではなく、プードルの一流のトッププロにも認められる切れ味を作ることが出来ました。ご本人に了解を得ていませんので、お名前は出せませんが、この先生の講習会で説明を聞かれた方も多く見えます。

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